| 上司と合いませんよね。その上司が何を考えているのか、なぜそんなことを言うのか、なぜ自分をもっと評価せず、あんな奴を評価しているのか、不公平ですね。
理想の上司・先輩なんていませんね。なんだコイツ?みたいな人はたくさんいるのに。恐らくはあなたも彼ら・彼女らにとって「理想の部下」ではなく、きっと悩みのタネのひとつなのでしょうね。
上司に完璧を求めて接しているとストレスが溜まります。彼ら、彼女らも同じ人間です。対立路線を取る必要もありませんし、無理に媚びを売る必要もありません。上手に付き合っていきましょう。
● 実力、実績を認めてあげる
● 自分を満たしてくれなくて当然
● 仕事の手柄を渡す
● あらゆる意見を否定しない (同意できないなら肯定しなければ良い)
● 人生経験、社会を生き抜いてきた事実をを侮らない
事例:
上司が自分対してとにかくきつくあたってくる。自分より能力の低い人たちは可愛がられ、査定も良い。納得がいかない。自分の意見や提案は全て否定される。能力が無い上司だと思う。
あなたと上司との信頼関係が全く構築されていないようです。信頼関係は原則的には「上司の方から」積極的に部下との間に築くべきもので、あなたを気に入らない事情のある上司が、その職責を放棄しているとも言えます。ポイントは、その上司があなたの何が気に入らないのか、そして、その原因があなた自身にあったのかどうかを見つめなおしてみることです。
事例:
上司が自分にマイナスのレッテルを貼り、度々周囲に自分のことを悪く言っている。ところが、自分の前ではそんなことは滅多に言わず、逆に他の社員の悪口や問題点、レッテルを自分に言ってくる。一体この人は何を考えているのか、どういうことなのかさっぱりわからない。
社内の情報を多く知る立場にいる上司は、その情報を人に伝える時に少しの優越感を感じるものです。そして、そのような場で人の悪口を同時に言うということは、その上司自身が満たされていない何かの現れで、八方美人的な言動をさせてしまうのです。
事例:
ある日、突然上司の自分に対する態度、対応が変わり、自分を攻撃してくるようになった。また、会議によばれなくなるなどの圧力を受けた。お前の事を色々知っているぞ、お前なんかいつでも干すぞ、というイヤミや脅迫、パワハラめいた言葉を受けるようになった。
色々なことが考えられるケースです。部下に対する嫉妬心、悪口を言ったことが耳に入った、上司の仕事環境が変わり考え方が変わった、などが考えられます。自分を否定するものは否定するのが人間です。また、クチにしたことはいつか全ての人に知れる、そのことを忘れずに。
事例:
上司に転職を考えている旨を相談したところ引き止められた。励まされ、残留することになったのだが、上司が周囲に話してしまい、相談した内容が知られてしまった。以降、部下や後輩から馬鹿にされるような扱いを受け、仕事上の影響力が全くなくなってしまった。
クチが災いする典型的パターンです。営業の上司はカウンセリングのプロではありません。守秘義務など酒の席で守りきれるものではありません。むしろ、優越感を満たす格好のネタです。新しい社員の履歴書を見せたり、社員の持病の話をしたり、コントロールは一切及びません。

上司はとにかく自分の話を言って聞かせたい人が多いものです。40~60代では、コミュニケーション、傾聴の大切さを知る人材は決して多くはなく、「いいか良く聞けよ」、的な指導話が多くなりがちです。少しでもこちらが話せればまだ良い方で、話している途中で、「でもそれはわかるけど」と否定で話を遮られたり、相槌を打っているだけで数時間が過ぎてしまうようなことも珍しくありません。こちらが話しをしている時は、上司は次の話しのタイミングを待っているだけで、少しも聞いていないものです。自分の意見を言って聞かせ、部下が「はいはい」と頷いている時、上司にとってそれはとても気持ちの良い時間であり、「自分は部下と良いコミュニケーションがとれている」と勘違いをしてしまうのです。
上司は部下に話したい、言って聞かせたい、それを逆手に取れば、「聞いてあげる」だけの行動が大きなチカラ、影響力を持つことを示しています。上司に気持ちよく、長く話をさせてあげる、たったそれだけのことが、労せず「こいつは良い」と思ってくれる結果に繋がるのです。「あなたの話を聴いています」、「理解しています」、ということを相槌しながら織り交ぜて表現し、メモを取っていけば、割りと簡単に上司の心を掴む事ができるでしょう。それは、仕事の成功、影響力を掴むことにつながるのです。
上司に8割話させる、そして、人の悪口を言わない。それが王道です。こいつは絶対に許さない。話なんか聴く気にもならない。落ち着いてもそんな気持ちになっていたら、もう潮時なのかもしれません。
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